事業活動の環境負荷を、自然環境が許容できる範囲に近づけることを目指して、環境保全活動を展開しています。
事業活動の環境負荷を、自然環境が許容できる範囲に近づけることを目指して、環境保全活動を展開しています。
当社は、ものづくりを通して“はたらく”に寄り添い変革を起こしつづけることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくる“ことを使命と目指す姿としています。17の目標のうち、特に12の目標に対して経済(Prosperity)、社会(People)、地球環境(Planet)の側面から貢献していきます。
リコーグループでは環境要領に基づき、環境保全活動と経営活動を同軸であると捉え、地球市民の使命として、自らの責任で地球環境保全に取り組んでいます。環境負荷を削減するだけでなく、地球環境の回復力を維持し、高めていくことで地球環境の保全に貢献します。
リコーグループでは、自社・オフィスから排出されるCO2排出総量(5ガスのCO2換算値を含む)を、2030年度までに2015年度比で63%削減、2050年度までに実質ゼロという目標を掲げ、CO2排出量の削減活動を進めています。また、再生エネルギーの比率も2030年度までに50%にすることを目標に活動を進めています。
これを受けて当社ではCO2排出目標を定め、脱クリーンルームやヒートポンプ化などの生産プロセスの改善から不使用箇所の消灯などの身近な省エネ活動まで幅広く活動を行うとともに、PPAなどの再生可能エネルギーの導入を進めています。
生産プロセスの改善活動を通して、生産の効率化を図りながら無駄を排除、良品率を向上させることで排出物削減を行っています。具体的には、部材などへの環境に配慮した再生材の活用やトナー工場における溶剤再生による新規溶剤の使用料削減、雨水の活用などを実施しています。
一度環境汚染が発生してしまうと、その汚染を改善するためには莫大なコストと時間が必要になります。その為当社では、大気・水質・土壌のそれぞれの分野で、環境汚染の未然防止に取り組んでいます。