生産技術

ものづくりを支える生産技術

ものづくりにおける量産品質確保と製品の垂直立上実現の為に、生産準備プロセスの改善、精度向上に日々取り組んでいます。
また、設計との連携を密にしたコンカレントな取組みを日常的に行い、工法開発、設備開発を同時並行的に進め、迅速な量産移行、QCDSEの達成、生産能力最大化を実現しております。

今後は、リコー主要製品の生産活動を通じて得られたものづくり技術のノウハウを、リコーグループ海外生産拠点への支援、グローバル生産準備プロセスの確立に活かせるような取組みを行ってまいります。

設計スタッフ、生産技術スタッフによるミーティングの様子

生産設備の開発・内製化・設備保全技術

生産現場からのあらゆる要望（加工諸条件、生産ロット、設置ロケーション）を確認し、その実現に向け、3D技術、バーチャル試作の活用などにより、搬送から設置までの作業効率を一貫して考慮した設備設計、製作、自動化を進めることで、生産効率向上、QCDの達成に寄与しています。

生産現場の声を大事にし、製品に合わせた設備設計を行っています

また、設備導入時点からリスク回避策を具現化し、メンテナンス対応時期の適切な設定を行い、現場を停滞させないように設備トラブル最小化に努めています。