デジタルの力を駆使し、製造現場の改革に必要なデータを、“取る”“貯める”“使う”を整理・活用し製造現場の効率化と働きやすさ向上につなげ、新たな価値を創出します。
東北事業所 佐藤広幸
生産ラインは、オフィス商用印刷向けの大型プリンター複合機を生産しています。中少量の生産規模で、大型重量物の部品を人手で組み立てることによって、高画質・高機能を作りこんでいるのが特徴です。
これまでも様々な現場の問題・課題に対して、IEやQC手法を活用しながら、生産効率向上につながるKAIZENに取り組んできました。
更に、最近ではデジタルマニファクチャリングを駆使することにより、人にやさしく、3K(きつい、汚い、危険)・3M(面倒、マンネリ、ミスできない)や属人性に頼る保証を排除した最先端のデジタル工場を目指しています。
東北事業所 齊藤大樹
5Gを活用し工場の・設備・もの・人を含めたリアルタイムなデジタルツインを実現し、自立型工場ワークプレイスを構築しています。
これまで、生産現場のデジタルマニファクチャリングとして様々なエッジデバイスを開発導入してきましたが、システムを厳格化するほど、フレキシブル性が失われ、デジタルデジタルマニファクチャリングが鈍化することに直面しています。
工程に設置するエッジデバイスを5Gの技術でスリム化し、デジタルマニファクチャリングを加速・進化させる事を狙い活動しています。
キャリア5Gと併用し、リモートから生産現場へのリアルタイムオペレーションにて、生産性と働き方変革に取り組んでいます。
リコーの生産現場では、現場で発生する様々な問題・課題に対してデジタルマニュファクチャリングを駆使することにより、生産性や品質向上のみならず、人にやさしい、3K・3Mや属人性を排除した働きやすいデジタル工場を目指しています。
概要:これまでのノウハウとIoT技術を駆使することで⼈⼿による組⽴作業をデジタル化
「部品を取った」「ネジを締めた」「作業完成した」などの状態を⾃動取得し組⽴作業を保証
概要:スマートデバイスを使い、現場で発⽣する呼出・受信コールをデジタル化
概要:無⼈搬送⾞(AGV)活⽤による搬送作業を自動化し付帯作業の削減と省人化
概要:360°の映像をリアルタイムで配信し、⾃由に顧客視点を変えながらリアルに体験できる双⽅向型ライブ配信システム